自宅での歯磨き風景

2020年11月22日│予防

こんにちは。

歯科衛生士の武田です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザの予防接種はお済みですか?

気温や湿度も下がりインフルエンザウイルスが活発に動く時期に入りますので、手洗いうがい、そして毎日の歯磨きをしっかり行い予防していきましょう!

 

さて、我が家には2歳と1歳の子供がいます。

当院に来られる患者さんの皆さんが大変だとおっしゃる仕上げ磨き…。

大変ですよね〜ほんと。

お父様お母様毎日お疲れ様でございます。

お子さんの気分ですんなり磨ける日もあれば、「眠い」「遊びたい」でグズって上手く磨けない日もありますよね。

うちも同じです😂

 

そこで、今回は我が家の仕上げ磨きのことを書かせていただこうと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

 

18:30頃 夕飯

19:20頃 私と子供達2人入浴

19:50頃 お風呂あがって

20:15頃 歯磨き

 

うちはこのタイミングで歯磨きです。

お風呂上がりは時間的にグズって大変という方は入浴前に磨いてしまうのも良いかと思います。

 

2歳の子には最初歯ブラシを持たせ自分で磨いてもらいます。これはしっかり磨けるかどうかは全く重要視していません。まだ2歳なのでしっかり磨けるはずもありませんので、ただ自分でお口に入れて動かすという歯磨きの習慣をつけるための行為です。

 

その後、私の膝にごろんと寝てもらい仕上げ磨きの開始です。

 

 

うちの子は未だにチェックアップジェルが大好きで、ジェルを歯磨き粉として使うことが大半です。うがいができるお子さんはジェルから歯磨き粉に移行しても良いと思います。

 

そして歯磨きが終わったご褒美はしまじろうのキシリトールタブレット!

 

 

 

ほんとに大好きで、毎回喜んでくれます。

最近はガムも噛めるようになったのでキシリトールガムを与えることもありますが、彼にとって夜はキシリトールタブレットがお決まりのようです。

 

そして寝る前にフッ素のジェルを塗って寝室に行きます。

 

お父様お母様方、お仕事から帰られてお疲れなのに、嫌がるお子さんの仕上げ磨きはさらに大変かと思います。

ですが歯は一生物です。

「乳歯だし虫歯なっても生え変わるから大丈夫」と思われてる方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも決してそう簡単なことではないのです。

 

乳歯が虫歯になって先生やお子さんが頑張って治療をしたとしてもお口の中の虫歯菌は減りません。

 

乳歯の時期に虫歯になる…

ということは、早い段階で虫歯菌にお口の中が侵されてしまう。

つまり虫歯菌がいっぱいいるお口の中に永久歯が生えてくると、その永久歯も虫歯になる可能性が非常に高いのです。

 

お子さんの歯を守っていくのは一番身近にいらっしゃる大人たちです。

 

自分の子供が歯で困らないように、自分で上手に磨けるまで仕上げ磨きはしましょう!

 

そしてその姿はお子さんに伝わります。

お子さんが大きくなって自分に子供ができ、その立場になった時「昔こうやってやってもらったな〜」「歯を大事にしてもらったな〜」と覚えているはずです。

 

今の子供達が歯に困らない未来のために、スタッフ一同サポートさせていただきます!

 

何かお困りのことがありましたら何でもご相談下さい😊

 

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