『お口は重宝』

2016年11月10日│日々のできごと

こんにちは♪

歯科衛生士の武田です。

11月6日に酒田で行われた講演会に参加してきました。

 

日本大学松戸歯学部  障害者歯科学講座  専任講師  遠藤眞美先生による講演会内容は、歯科医療者と始める生活支援〜知っておこう!「口は重宝」の本当の意味〜 ということで、高齢者歯科でした。

 

健康でいるためにはまずお口が健康でないといけません。お口はすべての入り口です。

 

ご自分の歯が残っていてしっかり噛める方や、入れ歯をはめていてしっかり噛める方は認知症発症リスクが低いと言われています。

 

奥歯でしっかり噛めれば、お食事を美味しく楽しく摂ることができます。楽しいというプラス気持ちは健康でいるためにはとても重要です。

 

また、胃瘻をしている方も口腔ケアが必要です。「お口から食べてないのに口腔ケア必要なの?」と思う方いらっしゃると思いますが、お口からお食事を摂っていなくても、全身の入り口はお口です。舌、粘膜、残っている歯をお掃除、必要であれば保湿をし、細菌の繁殖を抑えることが大切です。

 

お口の中を清潔にすることで、歯周病や虫歯の予防はもちろんですが、インフルエンザや様々な病気の予防にも繋がります。

 

今回学んだことを訪問先や外来で伝えていかなければならないと感じました。

とても勉強になった日曜日でした✨

 

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